私こまちは三井住友カードのゴールドを所有しているのですが、今年度分の年会費割引サービスが改悪となってしまったので、従来通りの”まいぺいすりぼ”と限度額をイコールにする裏技が使えなくなってしまいました。しかし、新しい条件に合わせた利用方法で年会費が今までとほぼ変わらなくなった記録を紹介していきます。
三井住友カードの年会費改悪で解約を考える流れに
従来=まいぺいすりぼの額=限度額 で年会費半額条件クリア
現行=まいぺいすりぼの手数料を1度でも発生させること
こうなることによって、”まいぺいすりぼ”を使用しなくてはならなくなり、利用金額を調べて細かな設定をするなどが必要になってきます。
私は日常の生活費から固定費の支払いなど、全てをまとめて三井住友ゴールドカードで支払っていたのですが、この年会費改悪により生活費を含むメインカードからは外さざるを得なくなりました。
リボ払いは計画的に利用しないとお金がない時に苦労します(カード初心者の時に経験アリ)
そういった経験があったのでリボの利用は避けたいのが正直なところ…。
従って解約も考えたのですが、「まいぺいすりぼの手数料を発生させる」ということに一度チャレンジしてみることにしました。
尚、まいぺいすりぼの増額申請は当月から変更可能、減額申請は次の月から変更となるので支払い月と使用する月を計画しなくてはなりません。
三井住友カードの年会費改悪対策は至ってシンプル
”まいぺいすりぼ”の手数料を発生させる為に支払い上限を1万円に設定して、1万円を若干超える買い物をしてみました。
元金定額コース10千円
最低お支払い金額は毎月のお支払い元金10,000円に手数料を加算した金額となります。
買い物の内訳としては…
・12500円の商品を購入
・支払いは初月=1万円、次の月=2500円
★手数料を含めた支払い合計=13004円
といった内容になりました。(極端にギリギリの買い物を狙ったわけでなく、丁度1万円台の買い物を当てた感じです。)
※他サイト様の情報だと200円程度残すのが最も手数料が少ないそうですが、そこまでシビアにはチャレンジしませんでした。
しかし、生活費や公共支払いなどをカードで全て払っている場合はリボの限度額ギリギリを狙うのは難しいです!
「固定費類を算出して年度の初月だけをリボ限度額が下回る」といった調整が必要になります。
三井住友ゴールドカードの年会費改悪をクリア
結果、年一のまいぺいすりぼの手数料発生ミッションはクリアしたので、後は年会費がキチンと割引されているのかが問題ですが、ちゃんと年会費は割引になっていました。
※こまちさんはETCを利用しているので、ETC年会費も含まれています。
三井住友ゴールドカード年会費条件をマイ・ペイすリボでクリアできなかったケース
上記でも書いた「200円程度残すのが最も手数料が少ない」ですが、
では200円を切った場合は手数料がどうなるのか?
ということで、残高を200円残さないパターンで利用してみました。
(最低利用金額を1万円に設定しているので、1万円を超えた額を200円未満にしてみる)
↑利用額は1263 + 8923 なので計10186円
(最低利用金額は1万円なのでその月の支払額合計は10000になってます。)
↑次の月の支払額合計は186円になっているので前月と合わせて10186円!
手数料が発生していません!
これでは条件クリアしていないので年会費が発生してしまいます。
従って、支払残高を200円切ると手数料が発生しないので注意です。
三井住友カードの年会費改悪で解約を考えた件についての感想
確かに僅かなリボ払いの手数料発生で年会費を半額にすることができましたが、生活費の何から何までをカード支払い一本化で行っている人にとってはクリアする条件の難易度が高いように見えます。(実際に私も全ての支払いカードからは外してしまいました。)
今までのゴールド会員費が安かったのかもしれませんが、リボ手数料発生の調整をしなくてはならないのは中々のハードルだと思います。